先日着工のご報告をした代官山のマンスリープロジェクトですが、
大分アップが遅くなりすいません。。。
現実はすでに完成しているタイミング・・・汗。
今日は、解体後の配管工事の様子をご報告します。
解体後の空間に、事前に設計が引いた寸法の位置に墨出しし、
水回りに給水、排水管工事をしていきます。
昔は給水管には鉄管、給湯管には銅管が使われていましたが、
今はポリエチレン管が使われていて曲げられるので、配管工事が大分楽?になったのと、
地震や衝撃等で接続部が外れて、漏水が起きるトラブルが無くなりました。
また、鉄管や銅管は20年ぐらいで錆で穴が開いてしまい、築古マンションでよく起きる漏水の原因になっていますが、
ポリエチレン管は紫外線に当たらなければ、劣化しにくく、漏水することがほぼなくなります。
ちなみに、青い管がお水で、赤いのがお湯です。
また、グレーの太い管は排水管です。
設備工事の傍ら、これまた寸法通りに大工が脱衣所やお風呂周りの壁立てを進めていきます。
今回はスタジオタイプなので、間仕切りは少ないのですが、
配線や結露防止の関係で躯体壁をふかさないといけないので、大変です。
狭い空間に合番(工事日が重なること)になってしまい、迷惑かけてしまいましたが、
工期を短くするために、協力してもらっています。
次回は木完報告を。