今回は、お客様からも質問が多い、無垢床のメンテナンス方法や費用感についてご説明したいと思います。
当社が使用している床材はオーク材やヤマグリ材など無垢材の中でも硬くて丈夫なものを使用しています。
以下メンテナンス方法を1~4まで記述しています(1が一番簡単なメンテナンス)。
1.基本的に2年程度の使用であれば、表層の傷などは経年変化の味になるため、オイルフィニッシュすることがほとんどです
-原状回復時のクリーニング工事に含まれているため、費用かかりません
-オイルについては、グレープシードオイルを使用しています
2.気になる傷があれば、厚みが15mm以上あるため、表層をサンダーがけ(やすりがけ)してオイルフィニッシュします
-㎡あたり1000円ほど頂いています
3.ちょっとした凹みは、濡れタオルの上からアイロンを当てると、凹んだ部分が戻ってきます
-箇所あたり3000円ほど頂いています
4.上記で対応出来ない深い傷等は、対象の床板+接している床板を交換することで対応します
-3万円ほど頂いております(現調後お見積もりご提出)
写真(上)は2年前にリノベーション工事をしたお部屋、写真(下)は2年間使用した後のお部屋です。
ビンテージ感が出ていますよね。
ちなみにこちらはオイルフィニッシュだけのメンテナンスで十分でした。
無垢床はメンテナンス費用もかかるからフロアタイル!という方は、一度無垢床をご検討してみては如何でしょうか。