実は少ない!?賃貸リノベーションを手掛ける会社の失敗しない選び方

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大家さん
大家さん

築30年のアパートを所有しています。リノベーションを検討しているのですが、調べてみるといろいろな会社が出てきてどこが良いのかがわかりません。アパートやマンションのリノベーションをしてくれる会社を選ぶ際の基準などがあれば教えてください。

代表取締役社長 松島 

リノベーションを手掛ける会社は数多くありますが、アパートや賃貸マンションのリノベーションに適した会社は、実はあまり多くありません。そもそも賃貸向けだと何が違うのか、会社を選ぶ基準はどのようなものがあるのかをご紹介します。

賃貸マンション・アパートは賃貸向けリノベーションが得意な会社に

リノベーション会社は大きく2つに分類できます。

それは「実需向けリノベーションをする会社」と「賃貸向けリノベーションをする会社」です。

賃貸マンションやアパートのリノベーションをするときには、賃貸向けのリノベーションが得意な会社を選ぶことが重要です。

実需向けと賃貸向けでは以下のような違いがあります。

  • 使用する素材
  • 設計ノウハウ
  • リーシング

リノベーションに使用する素材の違い

実需向けと賃貸向けでは使用する素材が違います。

実需向けと同じような見た目の素材でも賃貸向けであればコストが安くなっていたり、賃貸ならではの特殊事例があった場合には実需向けの素材では対応ができなかったりします。

リノベーション設計ノウハウの違い

デザインや設計に関しても、実需と賃貸では違いがあります。

自分たちが住むためのリノベーションの場合、こだわりを詰め込んで、長く使えるいいものを取り入れたいという方が多いです。

デザインや設計もご本人の意向をどれだけ反映するかというところがポイントになります。

賃貸向けの場合、賃料を上げる、入居者を獲得するためのリノベーションをします。

入居者に人気のあるもの、周辺の競合物件との差別化を考えたものなど、設計の意図がまったくの別物になります。

リノベーション後のリーシングまで考えられるか

先ほどの話と関連するのがリーシング。

賃貸の場合、リノベーションをして終わりではなく、入居付けをして初めて成果があったと言えます。

デザインや設計はもちろん、賃料査定やどのようにして客付けをするかなど、リノベーション後のことを考えられるのが賃貸向けのリノベーション会社です。

賃貸向けリノベーション会社を選ぶポイント

リノベーション会社を選ぶポイントは以下の3つです。

  • 自分が望むリノベーションに合っている
  • 提案内容の確かさ
  • 客付け実績

自分が望むリノベーション内容に合っているか

リノベーション専門の会社が請け負うのは、設計図を起こして内装や設備をしっかり入れ替えるような規模のものです。

キッチンや水まわりだけを入れ替えたいという場合には、リフォーム会社を探すことになります。

また、賃貸向けであっても部分リノベーションの会社とフルリノベーションの会社では大きく違います。

自分がどのようなリノベーションをしたいのかを明確にし、自分に合った会社を選ぶことが重要です。

リノベーションプランの提案内容

会社がいくつか見つかれば、複数の見積もりを取ってみても良いかもしれません。

その際、どのような提案がされるかをチェックします。

賃料がいくら上がるのかという提案がない会社はおすすめできません。安く工事ができるところは、原状回復がメインで賃料査定などができないことが多いです。

また、提示された賃料が実現可能なのかを簡単にチェックしてみるとより安心できるでしょう。

リノベーション後の賃料の根拠をリノベーション会社に教えてもらったり、自分で調べたりすることもできます。気になる方は以下の記事を参考にしてください。

参考記事「リノベーションのターゲット・コンセプト設計の仕方」

松島さん
代表取締役社長 松島

これまでに手がけたリノベーション後の物件を実際に見に行ってみるのもおすすめです。どのようなデザインなのか、仕上がりはどのようになっているのかがよく分かります。

リノベーション後の客付け実績はあるか

賃貸向けリノベーションで重要なのが、リノベーション後の客付けです。

リノベーション会社のHPで事例一覧などをチェックしてみてください。リノベーション後に入居者が入っているかどうかが記載されているはずです。

さらに、どれくらい賃料が上がっているかも記載があれば、実績としてかなり参考になります。

エイムズで手がけたリノベーション事例の一覧はこちらからチェック!

客付け実績や賃料のアップ幅が記載されていない事例はあまり参考になりません。できるだけ客付け実績が豊富なところを選ぶ方が安全です。

リノベーション専門会社に提案してもらった工事内容を原状回復がメインの会社に持っていくことで費用を抑えるというケースがたまにありますが、おすすめできません。

その理由が客付けの問題です。

リーシングのことまで考えられない、同じように見えても細かなところで入居者ニーズとずれてしまうなどすれば、そもそも客付けができずに損失を出してしまいます。

リノベーション会社の種類とメリット・デメリット

リノベーション業界では、実需向けのリノベーション会社の方が圧倒的に多く、賃貸住宅のリノベーション実績が豊富なところはあまり多くありません。

実需と賃貸では力を入れる部分も変わってくるため、賃貸のリノベーション実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。

住宅メーカー、大手建設会社

大手の建設会社や住宅メーカーは自社の関連会社で原状回復やリフォーム、リノベーションまで手がけていることがあります。

規模が大きいため、対応範囲が広く、アフターサービスも手厚く行ってくれます。

その 一方で、リノベーション専門ではないため、デザインが画一的になりやすい、実需向けが多く賃貸の実績が乏しいことが多いという点がデメリットとして挙げられます。

リノベーション専門会社

フルリノベーションや、それに近いリノベーションをするなら専門の会社がおすすめです。

リノベーション専門なのでノウハウが豊富で、プランニングの柔軟性、デザイン性なども高いです。

賃貸向けのところであれば、入居付けのための提案もしっかりと出てきます。

一方で、ワンポイントリノベーションやリフォームなどの軽微な工事には対応できないことがあるので注意が必要です。

住宅設備、部材メーカー系ショップ

床材や水回り設備など、メーカーが提携するショップがあります。

様々な素材を扱っているため、要望に合わせながら価格を抑えられる可能性が高いです。

一方で、リフォーム寄りなので付加価値をつけるには向いておらず、対応できることも限定的になります。

設計事務所

直接施工はしないものの、提案力の弱い会社に代わってリノベーションのプランを提案してくれるのが設計事務所です。

設計が専門なので、ある程度自由なプランニングをしてくれます。

一方、工事をすべて外注しているところはアフターフォローが弱いことが多いです。

また、賃貸向けではなく実需向けがほとんどのため、賃貸向けリノベーションで実績のある設計事務所を探すのは難しいかもしれません。

賃貸向けリノベーションの実績が豊富な会社に依頼しよう

リノベーション会社の種類や選び方を紹介しました。

賃貸マンションやアパートのリノベーションでは、賃貸向けのリノベーションを専門としているところ、実績豊富なところを選ぶことが重要です。

ネームバリューのある大手メーカーや地場の不動産会社は、知名度や付き合いの長さから安心感がありますが、賃貸向けリノベーションにおいては不向きな場合もあるかもしれません。

今回ご紹介したポイントをチェックしながら最適なリノベーション会社を見つけてください。

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松島 力

この講座を解説したスタッフ

松島 力 代表取締役社長

東京大学工学部卒。2002年三井物産入社。化学品化学品本部に所属し、芳香族系のクレゾール・その誘導品、アンモニア誘導品のメラミンの事業責任者として、事業規模100億円程度の輸入、輸出、三国間取引を推進。 2008年ボストンコンサルティンググループ。金融機関の事業再生、電機・FA機器メーカー営業戦略、代理店戦略の立案に従事。2011年ハプティック株式会社の立上げに参画、取締役兼リノベーション事業部長。2015年エイムズ株式会社を設立。

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