青山 築35年 4LDK,190m2の大邸宅を最高級のペニンシュラキッチンが映える落ち着いた空間にフルリノベーション【港区 4LDK リノベーション事例】eimsエイムズ

今回ご紹介するリノベーション事例は、南青山の閑静な住宅街にある、3階建ての低層マンションの1室で、部屋面積なんと190m2の規格外のマンションです。

駅から距離はあるものの、その分静かな周辺環境があり、広尾や恵比寿にも徒歩で出られる高級住宅地で、近隣には三菱地所が3万/坪で募集中の新築賃貸マンションが竣工したエリアです。

部屋面積からその立地含めて、既にかなり差別化されている物件ではありますが、全3戸と小ぶりのマンションのため、高賃料物件に標準の広いエントランスやアプローチといったものがなく、また、内装も築年数を感じさせる在来の3点浴室や、リビングと隔離された閉鎖的なキッチン等、時代にそぐわない点もあることから、今後のリーシング強化に向けて改修したいという要望でした。

間取としては、キッチンとLDを繋げることで、ペニンシュラキッチンが映える45畳のリビングが印象的な4LDKに変更しました。また、キッチンはクリナップの最上位グレードのセントロを選定し幅3000、奥行き1000もあり、背面のカップボードを含め収納力も抜群です。
また、在来3点浴室の一つはダブルシンクの洗面台とタンクレスを置いたスペースに変更、もう一つは1620サイズのUBを設置し、脱衣所にはホテルライクな造作洗面台を配置しました。

全体的なデザインは壁紙、建具はグレー系で統一し、シンプルながらも質感のある空間に仕上げています。

高級賃貸向けのリノベーションの参考になれば幸いです。